睡眠は心と体のバロメーター
健康のバロメーターは
快眠・快食・快運動である。
睡眠について、内村直尚・久留米大医学部神経精神医学講座教授が「
ぐっすり眠って健康寿命~
睡眠は心と体のバロメーター」と題して、福岡県医師会と西日本新聞社が共催して3月8日に福岡市・天神のエルガーラホールで特別講演される。
内村先生は「
快眠は質と時間」が大切と述べておられる。特に、睡眠不足は高血圧や肥満、糖尿病などを引き起こす要因であり、これらは万病のもと。このごろ増えている「うつ病」の要因でもあると。
テレビの見すぎ・パソコンの熱中・夜型人間等の増加で睡眠不足を訴える人が増えている。
しっかりと睡眠を取るためには、
睡眠の質と時間の両方の確保が大事である。
その対策としては
①早寝~質の良い睡眠は午前3時までにしか生まれないと述べておられる。大人なら夜12時には寝て、朝7時に起きるぐらいが理想的である。
このほか、快眠のこつとしては、
①毎朝、一定の時間に起きる
②昼間に体を動かす
③昼寝は午後3時までに30分以内
④お酒とカフェインは就寝の3~4時間前から控える
⑤たばこは就寝の1時間前から吸わない
⑥部屋の照明は就寝の1時間前から落とす
⑦テレビ・パソコン・携帯電話は就寝の30分前から使用しない
(上記の内容は西日本新聞2014年2月21日朝刊記事を参照させていただきました)