2016年の第22回佐賀バルーンフェスタ(熱気球世界選手権)が昨日(28日)開幕し、11月6日まで31カ国・地域の105機が出場する。
熱気球世界選手権は、国際航空連盟(FAI)加盟各国の代表選手による熱気球競技の世界大会であり、1973年の第1回大会からほぼ2年に1度、開催されている。
ちなみに、佐賀での熱気球世界選手権の開催は、第9回(1989)と第13回(1997)に続いて3回目の開催である。
【下記の写真はいずれも2011年11月3日のAM6:30~AM8:8:00までに撮影】
↓ 嘉瀬川河川敷会場にはJRバルーンさが駅が開催期間中、臨時停車する。
↓ バルーン機離陸の準備 ↓
↓ バルーン機スタート ↓
↓ バルーンが次々にスタート ↓
バルーンの競技は、一般的なスポーツの様に"速さ"や"早さ"を競うのではなく、一定の時間内での"正確さ"を競うものがほとんどである。「ターゲット」と呼ばれるゴールへ向かって数km先からバルーンで飛んできて、「マーカー」と呼ばれる砂袋を投下することが競技の基本である。ゴールは、競技委員長(イベントディレクター)が決めるものと、パイロット自らが事前に決めるものと大きく2つに分かれる。