ナスを食べて梅雨・夏を元気に過ごそう
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若い時や子育ての頃には諺にさほど興味や関心がなかったが、年金生活になり、高期高齢者の年齢になるとともに、古来からの生活の知恵である格言や諺を見直し、味わう心の余裕ができた昨今である。
蒸し暑い梅雨やうだるような夏を乗り切るには、諺の「親の意見と茄子の花は千に一つの無駄もない」とあるように、ナスを食べて梅雨・夏を元気に過ごしたいもの。
(ナスの写真はインターネットからお借りしました)
一富士二鷹三茄子(いちふじにたかさんなすび)~
夢に見るもの、特に初夢に見ると縁起が良いとされるものを、めでたい順に並べた句。
あとに続けて「四扇五煙草六座頭」「四葬礼五雪隠」などともいう。
親に関する諺を列記すると、
* 親の意見と冷や酒は後で利く(親の意見は当座はうるさいと思っても後になって、なるほどと思い当たる)
* 冷や酒と親の意見は後薬(冷や酒と親の意見はあとで利いてくる)
* 親の心子知らず(子を思う深い情愛の心も知らないで、子は勝手な振る舞いをするものだというたとえ)
* 親の恩は子で送る(親から受けた恩には、わが子を立派に育て上げることで恩返しができるというたとえ)
* 親の善悪は子に報う
* 親の罪子に報う
* 親の罰は子に当たる
* 親の光りは七光り