ジャカランダは、アルゼンチンなど熱帯アメリカを原産とする樹木で、樹高は10~30mにまで生長する高木で、春になると、紫色の花を咲かせる。
ジャカランダの美しい花は「
紫の桜」とも呼ばれ、
アフリカンチューリップ(火焔木)、ポインシアナ(鳳凰木)とともに
世界三大花木とされている。
名前の由来は属名の「キリモドキ」は、桐の花と花姿が似ていることにちなんでいる。また、別名の「紫雲木(シウンボク)」は、花が咲いている様子が紫色の雲のように見えることになぞらえてつけられている。
ちなみに、花言葉は「名誉」 「栄光」。
↓ 小浜温泉(長崎県)の街角で植栽されているジャカランダの木・花 ↓
今年は早すぎたのか、小浜温泉のシンボルツリーになっているジャカランダの大木には一輪の花も咲いていなかった。
↓ 満開時のジャカランダの花(観光協会の写真を借用) ↓