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夏の食中毒~予防と対処法

夏の食中毒~予防と対処法_a0093965_21303625.jpg先日、某少年野球チームの選手や父兄が約10時間、常温で保存していた「かしわおにぎり」を食べ、集団食中毒を起こしたとのマスコミ報道があったように、梅雨時から夏場には食中毒を起こしやすい。

西日本新聞6月26日(日)朝刊に「夏の食中毒~予防と対処法」の記事が掲載されていたので、引用させていただく。
食中毒の原因は感染性の細菌やウィルスが食品を通して、体に入って引き起こす、感染性胃腸炎が中心である。
胃腸に炎症を起こし、下痢・腹痛・発熱・嘔吐などの症状が出る。

食中毒を防ぐ心がけとしては、「小まめな手洗い」と「肉の生食は避け、しっかり加熱する」等である。

福大病院総合医療部教授/鍋島茂樹氏の「食中毒の予防3原則」は
1.付けない~肉や魚を料理する前後にはこまめに手洗いをする
2.増やさない~食品は冷蔵庫や冷凍庫で低温保存する
3.やっつける~加熱処理する

食中毒を防ぐ6つのポイント(政府広報資料より)
1.買い物~肉や魚はポリ袋に分けて包み、肉汁が漏れないようにする
2.保存~肉や魚は容器などはに入れ、他の食品と」触れないようにする
3.下準備~肉や魚、卵を触った後など小まめに手を洗う。肉や魚は生で食べるものから離す。包丁、まな板などは使用後に洗い、熱湯で殺菌する
4.調理~調理前に手を洗う。肉や魚は中心部を75度で1分間加熱する
5.食事~食べる前に石鹸で手を洗う。清潔な器に盛り付ける。料理は長時間、常温に放置しない。
6.残った食品~清潔な容器で保存し、温め直す時も十分に加熱する。少しでも怪しいと思ったら、食べずに捨てる。
by taminamikawa1 | 2016-06-27 22:38 | 健康
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