バングラデシュの飲食店襲撃テロ事件で犠牲となられた7人の遺体と遺族らは5日早朝、政府専用機で羽田空港に到着した。
亡くなられた7名のご冥福をお祈りいたしますとともに、怪我された方にお見舞い申し上げます。
何故、日本人がテロの標的にされたのか、あれだけ、バングラデシュの発展に貢献していたのにという思いがある。
20歳代の若い方から、80歳の高齢の方までその道のエキスパートが犠牲になられたが、その損失は計り知れないものがある。
今回の事件を通じて考えさせられたことは、国際貢献と言っても第一に命を守らなければならないのではないか。
ISによるテロ事件はイラクはもとより、全世界に及んでおり、安全な地域はない。
アメリカの政府筋はバングラデシュのテロ対策として、飲食店への出入りを規制する情報を出していたが、それに比べると、日本はその当たりの情報の提供がなかったのでは・・・。
外務省や平府筋にお願いしたいことは海外で安心して国際貢献できるよう、地域別のテロ情報を発信いていただくとともに、モット、危機意識と危機管理を徹底しいただきたいもの。
今後もISによるテロ活動は続くと思われるので、今回の事件を踏まえてテロ事件に巻き込まれない対策を望みたい。