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洋画「歴史は夜作られる」

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【左記の写真はインターネットから借用しました】

最近、映画館に足を運ぶことが少なくなったが、テレビやDVDで見る機会は多い。

今日は映画好き人間(約10名)が集まっての月1回の映画鑑賞会で洋画「歴史は夜作られる
を観た。

「歴史は夜作られる」原題:History Is Made at Night)は、1937 年に製作・公開されたアメリカ合衆国の映画である、(撮影は1936年)。

フランク・ ボーゼイギが監督、シャルル・ボワイエとジーン・アーサーが主演した。





アメリカの海運王ブルースの妻アイリーンは、嫉妬深い夫に耐えかねパリへ逃れ、ホテルの給仕長ポールと親しくなる。これを知った夫は殺人事件を仕組んでポールを犯人に仕立て、妻に帰国を条件に他言無用を約束する。アイリーンは黙ってパリを去り、それを知ったポールはNYに彼女を追うが、例の事件で無実の人物が犯人とされていると知り、彼女と共に処女航海の豪華客船でパリへ引き返す。これに怒り狂った船主である夫は、濃霧に関わらず全速力の航海を命じ、それが大事故に繋がる。こう書くと恋人たちが悪者みたいだが、庶民的なアーサーと貴族的なボワイエの美しさに(役柄は逆だが)に捕らわれて、二人の本質的な身勝手さは(ついで強権的な夫の存在も)忘れてしまう。客船上の舞踏会で裸足で踊るアーサーの愛らしさが印象的で、船の遭難シーンもかなりの迫力であった。サイレント期の感傷の達人ボーゼージの技量の片鱗を窺える、流麗なメロドラマ。

(上記のストーリーの内容はインターネットから借用しました】

by taminamikawa1 | 2018-04-27 22:03 | 博多座・劇団四季・映画
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